イメージファイルはテキストファイルの数十倍の大きさがあります。ブラウザーはPDFファイルをダウンロードするのにだけ用いて、オフラインでアクロバットを使ってファイルをお読みになることをお勧めします。時間がかからないだけでなく、保存して何回でも読んだり印刷することができます。しかも、ブラウザーを使って読むとメモリー不足でハングアップすることがあります。さらにエクスチェンジ プログラムを利用できるなら、自分で編集することもできます。ブラウザーの設定でアクロバットが自動的に起動しないようにしておくと、ダウンロードすることができます。マウス右ボタンを押すとダウンロードできるブラウザーもあります。
PDFページの左側に「しおり」のカラムがあります。項目名またはと文章の先頭を「しおり」にしてあります。目次および索引として使うことができます。ページ上に黄色のノートまたはそのアイコンのあることがあります。ノートには注またはそのページを活字化したものが入力されています。邪魔ならばアイコン化することも動かすこともできます。ノートを使って検索やコピーすることもできます。
貴重書は35ミリポジフィルムで撮影し、できるだけ高解像度(一例をあげると5700x4000ドット)で、黒白2段階でスキャンしてTIFFファイルを製作しました。このファイルは1ページあたり3MB近くになるので、解像度の異なるファイルを作り、必要にして充分と思われる解像度のファイルからPDFファイルを製作しました。たとえばVesaliusの解剖図は最高の解像度とし、Valverdeの解剖図はその半分(ファイルの大きさは4分の1)、読みやすいテキストは4分の1(ファイルは16分の1)にしました。撮影したフィルムはその本を所蔵している図書館が保管することになっています。TIFFファイルも保管して貰うことになると思います。必要なときには所蔵図書館から借りることができるでしょう。