U.S. 食品医薬品局

新しい食品ラベル

目次(これの新版:英文1999)

食料品店の店先が栄養学の知識への大通りになった。

新しい食品ラベルによってこのことが可能となった。保健福祉省の食品医薬品局(the Food and Drug Administration of the Department of Health and Human Services)および農務省の食品安全・検査サービス(the Food Safety and Inspection Service of the U.S. Department of Agriculture)の新しい規則によって、食品ラベルは今までよりも完全で役に立つ正確な栄養情報を供給するようになった。

食品ラベルの改革の目的は簡単である:長い間スーパーマーケットの棚で起きていた混乱を無くし、食品会社に製品の栄養価値を高めさせることである。

重要な点は次の通りである:

目次に戻る


栄養ラベルおよび教育についての法律(NLEA)

ここに記した変更は、1992年および1993年に連邦官報に掲載されたものである。このFDAの規則(rule)はthe Nutrition Labeling and Education Act of 1990 (NLEA)の条項を実施するためのものである。この法律の主要な点は、肉および鶏肉を除く大部分の食品に栄養ラベルをつけることを義務づけたものである。これによって栄養含量およびFDAが認可した健康の請求権を保証するものである。

農務省(USDA)の規則(regulation)のもとにある肉と鶏肉にNLEAは適用されない。しかし、農務省の規則は次に要約するように、FDAの規則(rule)に対応している

目次に戻る

栄養ラベル--適用される食品

大部分が1994年に施行された規則は、大部分の食品に栄養ラベルをつけることを要求している。さらに、多くの食品原料に栄養ラベルをつける自発的なプログラムが作られている。生の果物、野菜、魚のそれぞれのよく食べられる20種はFDAの商品売り場の広告 (point-of-purchase)に栄養情報を記載する自発的なプログラムや45種のよく売れる肉についての、農務省のプログラムである。

自発的とは言え、FDAの食品原材料および魚についてのプログラムは、小売店にたいして強い強制力を持っている。自発的であるのは、全国の小売店のサンプルのうちで少なくとも60%が必要な情報を提供している限りのことである。1994年のFDAによる調査では、アメリカの食料品店の70%がこれに従っている。

栄養情報はまたレストランの料理のあるものについて得られる。現在の規則によると、栄養情報が要求されるのは、レストランの看板やポスターで健康によいとか栄養があると主張しているものだけである。1993年の6月にFDAはこのような主張をメニューでしている料理に同様な要求をしている。この提案によると、このように主張するには、レストランは「正当な基礎」が無ければならないと、されている。この正当な基礎を示すのにある程度の柔軟性が与えられている。たとえば、医学または栄養学グループの保証した献立によることができる。

目次に戻る

栄養ラベル--例外

NLEAによると、次の食品には栄養ラベルがつけられていない。 NLEAの1993年修正によると、小ビジネスが作った食品も、除外される。このNLEA修正によって除外されるのは、その会社が雇用人数およびそのプロダクトラインが年間に作る製品の量によっている。

このシステムではそれぞれの要素についての許容は徐々に下げられている。1995年の5月9日から1996年の5月8日の間はラベルに書かれている会社が300人以下の雇用人数で毎年製造数が400,000単位以下であったら、栄養ラベルの記載は除外される。1997年5月以降には、雇用人数が100人以下でアメリカで売られている製品ラインが100,000単位以下であるときのみ、除外される。

除外を求めるほとんどすべての会社はFDAにその会社が基準に合うこと申請しなければならない。FDAに申請しなくてもよい会社はアメリカの会社で雇用人数が10人以下で、毎年10,000単位以下の場合である。

これらの食品は除外例ではあるが、新しい規則に合う限りには、栄養情報をつけることができる。もしも、ラベルに栄養素量または健康についての主張またはその他の栄養情報をつけるならば、除外は取り消される。

野生動物の肉、たとえば鹿、野牛、野ウサギ、ウズラ、野生の七面鳥、ダチョウ、については、個々の包装に栄養情報の記載を必要としない。その代わりに、カウンターのカード、広告、売り場広告に書くことができる。これらの食品には栄養データがほとんど無いので、このような選択を許すことによって、野生動物肉生産者が適当なデータを集めることを最優先事項とし、情報が得られると栄養情報を新しくするようになると、FDAは考えている。

目次に戻る

栄養ラベルの書式

新しい食品ラベルは栄養パネルを改正したものである。これは以前の「サービングあたりの栄養情報」の代わりに、「栄養の事実 nutrition facts」という新しいタイトルになっている。新しいタイトルは食品が新しい規則によってラベルされていることを示している。しかも、大きさ、スタイル、間隔、コントラストを初めて規定され、よりはっきりとし、読みやすいラベルにしている。
目次に戻る

サービングの大きさ

サービングの大きさは今回もそれぞれの食品の栄養含量の基礎である。しかし、以前のようにサービングの大きさは製造業者の自由裁量であったのとは異なり、サービングサイズは一律のものとなり、人々が実際に食べる量を示している。これらは一般家庭の計り方とメートル法の両方で示さなければならない。

FDAは一般家庭の計り方として次のものを許可している。すなわち、カップ、テーブルスプーン、ティースプーン、個、片、何分の一(たとえば1/4のピザ)、食品の包装に使う入れ物(たとえば、ジャー、トレー)である。オンスを使ってもよいが、一般的な家庭の計り方を適用できず、適当な目に見える単位が与えられるときである。たとえば、1オンス(28g/ ピクルス1/2)

グラム (g) と ミリリッター (mL) はサービングサイズを定義するのに使われる。

NLEAはサービングサイズを、ふつう1回に食べる量と定義されている。食品ラベルに書かれているサービングサイズはFDAが決定したリスト「1回の食事でふつう消費される基準量」に従っている。

これらの基準量はFDA規則の一部であり、139の食品かてごりーに分けられている。そのうち、11グループの食品は4歳以下の赤ん坊や子供のためのものである。このリストはそれぞれのカテゴリーの食品について1回の食事においてふつう消費される量であり、主として全国的な食品消費サーベーに基づいている。このリストはまた食品ラベルでサービングサイズを宣言する見本でもある。たとえば、「パン、ロールパン」のカテゴリーで基準量は50gで、スライスしたパンやロールのラベルでは「 個( g)」で、スライスしていないパンでは「2オンス(56g/ 厚さ インチ)」とされている。

クッキーやキャンディーや薄片の場合には、基準量に近い量の個数を1サービングとする。クッキーを例にしよう。「菓子類」のカテゴリーで、クッキーの基準量は30gである。一般家庭向けの計り方では30gに近いクッキーの個数が1サービングである。したがって、1個あたり13gのクッキーの包装では、食品ラベルのサービングサイズは「2個のクッキー(26g)」となる。

もしも1単位の食品の重さが基準量の50%以上で200%以下であるとすると、サービングサイズは1単位である。例えば、パンの基準量は50gである。したがって、1切れが25g以上であるパンのサービングサイズは1切れである。

個々に包装され売られる食品については、ある規則がある。個々の包装が基準量の200%以下であるとすると、そのものは1サービングとみなされる。たとえば、360ml(12液体オンス)のソーダは1サービングとされる。炭酸飲料の基準量は240ml(8液体オンス)だからである。

しかし、ある食品の基準量が100gまたは100mlまたはそれ以上で、包装には150%以上入っているが200%以下であったとする。このときに製造業者はその製品は1サービングとも2サービングとも記載することができる。

例は15オンス(420g)の缶スープである。スープのサービングサイズ基準量は245gである。したがって、製造業者は1缶のスープを1サービングとすることも2サービングとすることもできる。

目次に戻る

栄養情報

一連の新しい栄養素が栄養パネルに記載されている。太字で書かれている義務的なものと、任意的なもので、記載の順序は下記の通りでなければならない。 もしも任意的なものでも、それについて主張がされていたり、それで強化されたり添加されていたら、これらの成分についての栄養情報は義務的となる。

これらの義務的および任意的な成分のみが栄養パネルに記載することが許される。たとえば、個々のアミノ酸、マルトデキストリン、多価不飽和脂肪由来のカロリー、炭水化物由来のカロリーは食品ラベルの「栄養の事実」に記載することは許されない

必要な栄養素のみが選択された。これらが健康上で重要だからである。記載の順序は食品推奨における優先度によっている。

チアミン、リボフラビン、ナイアシンは栄養ラベルに要求されないようになっている。これらの欠乏はもはや公衆衛生の上で意味が無いと思われるようになったからである。しかし、自発的にこれらを記載してもかまわない。

目次に戻る

栄養ラベルの書式

サービングあたりの栄養素含量を記載する書式もまた改訂された。今回からすべての栄養素は新しいラベル基準値である一日量(daily value) のパーセントで記載しなければならない。大量の栄養素(たとえば脂肪、コレステロール、ナトリウム、炭水化物、タンパク質)のグラムまたはミリグラムの量は、それぞれの栄養素の名前のすぐ右に書かなければならない。しかし、カラム”%一日量”が出現した。

栄養素を一日量のパーセントで記載しなければならないのは、ミリグラムなどの数値によって誤解しないためである。たとえば、140mgのナトリウムというと、140という数値は大きいので、ナトリウム含量の多い食品と間違えられる可能性がある。しかし、ナトリウムの一日量は2,400mgなので、この量は一日量の6パーセントにしか過ぎない。

逆に、飽和脂肪5gというと低いように考えられる。しかし、2,000kcalの食事で飽和脂肪20gが一日量なので、5gは全一日量の1/4となる。

目次に戻る

栄養ラベルの脚注

%1日量のリストには、「この%は1日2,000キロカロリーの食事を基準としている」との脚注が書かれている。栄養ラベルのあるもの、少なくとも大型包装のラベルにはさらに次の脚注が書かれている。 あらゆる大きさの包装にとって記載が任意である脚注は、脂肪グラムあたりのカロリー(=9)および炭水化物、タンパク質のグラムあたりのカロリー(=4)である。

目次に戻る

書式の変更

特殊な場合に、栄養パネルの書式の変更が許される。あるものは、強制的である。たとえば、2才以下の子供用の食品のラベル(1980年の小児書式法(Infant Formula Act)による特殊なラベル規則のあるものを除く)は、飽和脂肪、多価不飽和脂肪、モノ不飽和脂肪、コレステロール、脂肪によるカロリー、飽和脂肪によるカロリーについての情報を記載してはならない。

その理由は両親が子供も脂肪の摂取を制限しなければならないと考えるのを防ぐためである。実際は子供に制限してはいけない。脂肪はこの年代の子供が成長し発展するのに重要である。

4才以下の子供の食品は、総脂肪、飽和脂肪、コレステロール、ナトリウム、カリウム、全炭水化物、および食物線維の%一日量を記載してはならない。しかし、タンパク質、ビタミン、ミネラルの%一日量は記載しなければならない。これらの栄養素はFDAがこの年代の一日量を決定したものである。

従って、4歳以下小児用食品の「栄養の事実」(Nutrition Facts) パネルの上部は2つのカラムからなる。栄養素の名前は左側にあり、その量は右側にある。下部はタンパク質、ビタミン、ミネラルの%一日量である。カロリー換算についての情報のみが脚注に記される。

食品のあるものは簡単なラベル書式を使う。もしも食品が7つまたはそれ以上の強制的に記載しなければならない栄養素が、「微々たる量」のときにはこのような書式を使うことができる。「微々たる量(insignificant)」とは栄養ラベルでゼロと書くことができるか、または全炭水化物、食物線維、タンパク質が「1g以下」と宣言できることを意味している。

2歳以下の小児の食品には、もしも製品に次の、カロリー、全脂肪、ナトリウム、全炭水化物、食物線維、糖、タンパク質、ビタミンAおよびC、カルシウム、鉄、のうちの6つまたはそれ以上の栄養素が「微々たる量」のときには簡単な形式を使うことができる。

もしも簡単な書式を使うときには、全カロリー、全脂肪、全炭水化物、タンパク質、ナトリウムについての情報は、たとえその量が微々たる量であっても記載しなければならない。他の栄養素および脂肪によるカロリーは、もしも微々たる量以上も存在するならば、記載しなければならない。食品に添加した栄養素も記載しなければならない。

包装が小さいときおよび中間の大きさのときには、形式の例外が存在する。ラベルに使える面積が12平方インチ(チューインガムの大きさ)以下なら、栄養素または健康についての主張がなされていないときには栄養情報を記載しないでもよい。しかし、消費者が必要な栄養情報を得ることができるように、所在地または電話番号を記載しなければならない。

もしも生産者がこのような包装に栄養情報を自発的に記載したければ、次のように、(1)大きな包装で要求されるよりは小さな字で書くか、(2)情報を表または続けて書こと、ができる。

ラベルのための面積が40平方インチ以下で、完全な垂直な書式で書くにはスペースが少ないときには、このように表または続けて書くことができる。

40平方インチ以下のスペースしかない包装で許される選択は次の通りである。

40平方インチ以上のラベル面積がある包装でも、特定のグループのものは書式の例外が許される。これらは必要な情報を記載する充分(3インチ)な縦のスペースが無い包装である。このような例はパン袋、パイの箱、冷凍野菜の袋などである。これらの包装では、「栄養の事実」は横に記載され、脚注は右端に記載される。

主なパネルまたは情報パネルの右側に充分なスペースを持たないある程度大きな包装では、栄養情報を消費者が見やすい位置であれば、どのパネルにでも記載することを、FDAは許可する。この意図は情報がぎっしる詰まる可能性を減らし、製造業者が大量の栄養情報を提供することを奨励するものである。

食べる前に調理を必要とするもの、たとえば乾燥ケーキミックスや乾燥麺ディナー、または朝食シーリアルにミルクを加えるように、他の食品を添加して食べるような食品については、FDAは製造業者に自発的に第二のカラムを追加することを奨励している。これは二重ラベル (dual delclaration) と呼ばれる。

この形式では、第一のカラムは強制的なもので、買ったときの食品の栄養情報である。第二のカラムは調理し食べるときの食品についての情報である。

もう一つの形式がある。これは総合表示 (aggregate display) である。これはいろいろなものを混ぜた包装について許される。たとえば即席シーリアルやいろいろな風味のアイスクリームコーンなどである。この表示では、それぞれの食品について別のカラムで、各栄養素の量と%一日量が記載される。

目次に戻る

毎日の栄養価--一日基準値(DRVs)

新しいラベルの基準値である一日量 (daily value) は2セットの栄養標準からなっている。すなわち、一日基準量 (daily reference values: DRVs) と基準一日摂取量 (reference daily intakes: RDIs) からなっている。しかし、ラベルを読みやすくするために一日量という言葉だけを使っている。

DRVsはエネルギー源である栄養素、すなわち脂肪、炭水化物(線維を含む)、タンパク質、およびカロリーに貢献しないコレステロール、ナトリウム、カルシウムに決定されている。

エネルギー源となる栄養素のDRVs は、毎日消費されるカロリー量に基づいている。一日2,000kcalが基準とされている。このレベルが選ばれた理由の一部は、これが閉経期以後の女性に適用されるからである。このグループはカロリーや脂肪を摂りすぎるリスクがあるからである。

エネルギー源となる栄養素のDRVsは次のように計算される:

公衆衛生の勧告により、ある種の DRVs は好ましい量の上限である。脂肪とナトリウムの DRVs は:
目次に戻る

毎日の栄養価--基準一日摂取量:RDIs

RDI (reference daily intake) は "U.S. RDA," を置き換えるものである。"U.S. RDA,"は1973年に、ビタミン、ミネラル、タンパク質について、自発的な栄養ラベルの基準値として導入されたものである。名前が変更されたのは、FDAが設定した食品ラベルに使用する "U.S. RDAs," と、アメリカ科学アカデミーが種々のグループについて決定して "U.S. RDAs," を作るのにFDAが使用した "RDAs" (Recommended Dietary Allowances) との間に混同が見られたからである。

しかし、U.S. RDAs とRDIsの数値はさしあたって同じである。

目次に戻る

栄養成分の記載

この規則はまた食品の栄養素レベルを記載するにはどの言葉を使い、どのように使うかを詳細に説明する。以下は基本となる言葉である。 low の同義語は "little," "few," および "low source of." これらの言葉の違うスペリングとかその同義語も許される。たとえば、"hi"とか "lo"である。しかし、それらは誤解の恐れがあってはいけない。

目次に戻る

他の定義

以上の他に次に述べる定義がされている。
目次に戻る

「新鮮」

NLEAによって要求されている訳ではないが、FDAは「新鮮」という言葉に規定を設けている。FDAがこのようにしたのは、食品ラベルでこの言葉の誤った使用が問題となったからである。

この規則は、「新鮮」という言葉は食品が、生であるとか、処理されていない、と定義している。この意味で、「新鮮」は、食品が生で、冷凍したり熱したりしていない、保存薬品が入っていない、ときにのみ使うことができる。(弱い放射線処理は許される。)「新鮮で冷凍」(fresh frozen, frozen fresh, freshly frozen) は新鮮なうちに冷凍したものには使ってよい。冷凍する前に栄養素が壊れないようにする湯がきは、許される。

fresh の他の使い方、たとえば新鮮な牛乳(fresh milk)とか、焼きたてのパン (freshly baked bread) などはこの規則によっては影響されない。

目次に戻る

乳児の食品

FDAは乳幼児の食品に栄養的に広範囲な主張を行うことを許していない。そして、これらの食品については、生長後についての主張を行うことを提案している。しかし、これらの食品について、「甘みが無い」「食塩を入れてない」という言葉を使うことは許されている。これらの言葉は味と関係し、栄養素含量とは関係ないからである。

目次に戻る

健康の主張

栄養素または食品と、病気または健康に関係する状態のリスクの間の、8つの主張が許可された。 これらの主張は次のどれかの方法で行い得る:第三者たとえば国立ガン研究所の報告の参照、声明、シンボルたとえば心臓、感じの良い絵や記載。どれにしても、主張は公式に認められている健康主張に適合しなければならない:たとえば、リスク減少の割合を主張することはできないで、栄養素または食品と病気の関係は単に「may」または「might」のみを使用することができる。さらにその病気において他の要因も役割をもつことも述べなければならない。

主張は、消費者が栄養素と病気、および毎日の食事における栄養素の重要性を、理解させなければならない。

適当と考えられる主張の例は「心臓病には種々の要因が関係するが、飽和脂肪およびコレステロールの低い食事は、この病気のリスクを減らす可能性がある。」である。

栄養素と病気の関係について許される主張とその使用法は次の通りである:

目次に戻る

使用材料についてのラベル

若干の変化が使用材料リストにもみられる。主なものとしては、これまで除外された「標準的な食品」にも完全な使用材料の記載が要求されるようになった。使用材料の発表は、使用材料が1つ以上のすべての食品に要求される。

使用材料リストには、もしも使われているなら次のものを記載する。

この新しい要求の主な理由は、人によってはこのような添加物にアレルギーがあり、避けることが望ましいからである。

NLEAに要求されているように、果汁を含むと主張する飲料は、情報パネルに果汁のパーセンテージを公表する義務がある。さらに、FDAの規則によって果汁入り飲料の命名法が決定された。たとえば、多種類のジュース飲料で、入っているジュースの幾つか(全部ではない)が表示されていて、命名において顕著なものの量が少ないときには、次のようにする。すなわち、ジュースはそのジュースで風味をつけたと名付けるか、またはそのジュースの量を5%レンジで公表する。たとえば「ラズベリー風味のジュースミクス」とか「ジュースブレンド、2-7%ラズベリー・ジュース」とする。

目次に戻る

経済的影響

これまで述べてきた新しい食品ラベルは、FDAの規制のもとにある食品製造業者に、20年間に14億ドルから23億ドルの負担になると、計算される。しかし、公衆衛生における利益は、金額的に言って、これより明らかに多い。可能性ある利益として、冠状動脈心疾患、ガン、骨粗鬆症、肥満、高血圧および食物アレルギーが考えられる